活用方法

会費プランの段階設計 — ライト/スタンダード/コアの分け方

プランが1つだけだと、両側から取りこぼす

会費プランを1つで運用していると、こんな声に挟まれます。

  • 「ちょっと高くて入れない」— 気軽に応援したい層を取りこぼす
  • 「もっと深く関わりたいのに」— 熱量の高い層の受け皿がない

答えは段階設計です。ただし、やみくもに3つ並べるのではなく、段ごとに役割を与えるのが分け方のコツです。

全体像 — 段の役割は「情報・参加・距離」

役割 特典の軸
ライト 情報を受け取る 限定投稿・アーカイブの閲覧
スタンダード 場に参加する トークルーム・イベント参加・質問
コア 距離が近い 少人数の場・企画の相談・先行議論

「読む→いる→つくる側に近づく」という関わりの深まりが、そのまま段になります。

実際の設定手順

画面はデモ用コミュニティの例です。プランの基本は「料金プランの設計」をご覧ください。

1. 3段が並ぶ見え方をプレビューで確かめる

プラン管理画面の右側には、会員から見たプランカードのプレビューが並びます。3段の特典の違いがひと目で伝わるか、ここで確かめながら特典欄を磨きます。

プラン管理画面のプレビュー。無料・有料プランのカードが段になって並ぶ

2. コアの段は「包含」で頂点にする

コアのプランを作るとき、含まれるプランに下位の段を選びます。下位プラン限定のコンテンツもすべて見られる「全部入り」が1回の設定で成立し、コンテンツごとの公開範囲を段ごとに設定して回る必要がなくなります。

コア会員プランの作成。含まれるプランに下位2プランを選び、全部入りの頂点にする例

3. 段の行き来は会員にまかせる

会員は自分のマイページから変更先のプランを選べます。切り替えは次回更新日から適用(日割りなし)。「試しに上げてみて、合わなければ戻せる」ことが伝わると、上の段への心理的ハードルが下がります。

会員側のプラン変更画面。変更先のプランを選んで、次回更新日から切り替わる

運用のコツ — 主役はスタンダード

  • スタンダードに一番力を入れる — 人が集まる中心の段が賑わっていることが、上下の段の価値も支えます
  • コアは少人数と明記する — 「少人数ミーティング」のように書けば、高い段の理由が伝わり、定員感が特別さになります
  • ライトを痩せさせない — 入口の段の更新が止まると、階段全体が止まって見えます

よくある質問

Q. 最初から3段つくるべきですか?

いいえ。迷ったら2段から始めるのがおすすめです。コアの段は「もっと深く関わりたい」という声が実際に出てからでも遅くありません。

Q. 段ごとの価格差はどう決めればよいですか?

役割の違い(情報・参加・距離)が、そのまま価格の説明になる形が理想です。金額の考え方は「月額プランの価格はどう決める?」で整理しています。

Q. 会員は自分でプランを移動できますか?

できます。マイページから変更先を選べて、次回更新日から切り替わります。「上げ下げが自由」だと伝わることが、挑戦しやすい空気をつくります。

まず2段、声が出たら3段目

段階設計は建て増しできます。ライトとスタンダードの2段で始めて、熱量の高い声が出てきたらコアを足す——その順番で十分です。コミュニティの開設は無料で、開設ページから数分で始められます。特典設計の考え方は「月額応援プランのつくり方」、線引きは「無料と有料の線引き」をあわせてどうぞ。

よくある質問

最初から3段つくるべきですか?
いいえ。迷ったら2段(ライト+スタンダード)から始めるのがおすすめです。コアの段は、運営が回り始めて「もっと深く関わりたい」という声が実際に出てからでも遅くありません。プランはあとから追加できます。
段ごとの価格差はどう決めればよいですか?
役割が違えば価格差は自然に説明できます。「情報を受け取る」「場に参加する」「距離が近い」という提供価値の違いが、そのまま価格の説明になる形が理想です。金額そのものの考え方は別記事「月額プランの価格はどう決める?」で整理しています。
会員は自分でプランを移動できますか?
できます。会員は自分のマイページから変更先のプランを選べて、次回更新日から新しいプランに切り替わります(日割りなし)。「上げ下げが自由」だと伝わっていること自体が、上の段に挑戦しやすい空気をつくります。

あなたのコミュニティを、ナカーマで始めませんか。

コミュニティを開設する