ノウハウ

メルマガとLINE、どちらで届ける? — 使い分けの考え方

「連絡はどっちでするのが正解?」という迷い

会員への連絡手段を考え始めると、必ずこの疑問に突き当たります。

  • メールは丁寧に書けるけれど、読まれているか分からない
  • LINEはすぐ見てもらえそうだけれど、頻繁に送るとブロックが怖い
  • 結局、両方やるべきなのか、どちらかに絞るべきなのか

結論から言うと、これは二者択一ではなく役割分担です。軸はひとつ——「読ませる」ならメール、「気づかせる」ならLINE

性質のちがいを一覧で

メルマガ(メール) LINE
得意な情報量 長文・構成のある内容 短文+リンク
読まれ方 あとでじっくり(埋もれることも) すぐ目に入る(流れるのも早い)
届く相手 会員全員(アドレスは必ずある) 友だち追加した人だけ
向いている内容 月次のふりかえり・新企画の背景・読み物 リマインド・締切・当日連絡
頻度の感覚 定期便として続けやすい 「ここぞ」に絞るほど効く

「読ませる」はメール — 全員に届く長文の定期便

メルマガの強みは、会員全員に確実に送れることと、構成のある長文に耐えることです。新しい企画の背景、月のふりかえり、じっくり読んでほしいお知らせはメールが向いています。

配信対象を「全員」だけでなく、プランやタグ、セグメントで絞って送り分けられるので、「有料会員だけに先行案内」「休眠気味の会員だけにお声がけ」といった使い方まで広がります(「メルマガ配信」)。

「気づかせる」はLINE — 今この瞬間に届く短文

LINEの強みは即時性です。予約の前日リマインド、申込み締切のお知らせ、イベント当日の連絡——「今気づいてほしい」一言はLINEが向いています。

ただし届くのは友だち追加した人だけで、頻度が高いとブロックにつながります。「ここぞ」に絞るほど1通の価値が上がる、と考えておくとバランスを取りやすくなります。ナカーマのLINE連携でできることの全体像は「LINE連携でできることまとめ」に整理しています。

迷ったときの3原則

  1. 長文はメール、短文+リンクはLINE — 同じ告知でも「全文はメール・要点とリンクはLINE」と分ける
  2. 全員向けはメールが先 — LINEは友だちにしか届かない。全員に届く経路を必ず1本確保しておく
  3. 重要連絡は両方 — 日程変更や締切前日など、見落としが困るものは重ねて送る

始める順番 — まずメール、育ったらLINE

  1. メルマガを定期便にする — 月1回でも、周期が読める形で続ける
  2. LINEの友だち導線を出す — マイページの友だち追加から少しずつ育てる
  3. LINEを「ここぞ」に使い始める — リマインド・締切から
  4. 送り分けに進む — セグメント配信やリッチメニューの出し分けへ

よくある質問

Q. メルマガとLINE、両方やるべきですか?

最初はメルマガからで十分です。まず会員全員に届く経路を整え、LINEの友だちが育ってきたら2本目として足す順番が無理なく進められます。

Q. 同じ内容を両方に流してもよいですか?

構いませんが、「要点とリンクをLINEに、全文をメールに」と役割を分けるのが定番です。互いの弱点を補い合えます。

Q. 配信の頻度はどれくらいがよいですか?

「読者が次を予測できる周期」を保つのが基本です。メールは定期便に、LINEは今気づいてほしいときに絞ると、通知疲れを避けやすくなります。

経路は「役割」で選ぶ

どちらが優れているかではなく、どちらの得意を使うか——そう捉えると配信の設計は一気に楽になります。コミュニティの開設は無料で、開設ページから数分で始められます。メルマガを軸にした実例は「SNSのフォロワーを「待っていてくれる読者」にする — メルマガのはじめ方」、届け方全体の設計は「会員の離脱を減らすコミュニケーションの基本」もあわせてどうぞ。

よくある質問

メルマガとLINE、両方やるべきですか?
最初はメルマガからで十分です。メールアドレスは会員全員が持っている一方、LINEは友だち追加した人にしか届きません。まず全員に届く経路を整え、LINEの友だち導線が育ってきたら2本目として足す順番が無理なく進められます。
同じ内容を両方に流してもよいですか?
構いませんが、そのまま複製するより「要点とリンクをLINEに、全文をメールに」と役割を分けるのが定番です。LINEは長文が読みにくく、メールは開封が遅れがち——それぞれの弱点を補い合う形になります。
配信の頻度はどれくらいがよいですか?
決まった正解はありませんが、「読者が次をなんとなく予測できる周期」を保つことが大切です。メールは定期便として続けやすく、LINEは予約のリマインドや締切のお知らせなど「今気づいてほしいとき」に絞ると、通知疲れによるブロックを避けやすくなります。

あなたのコミュニティを、ナカーマで始めませんか。

コミュニティを開設する