活用方法

単発相談から継続契約への導線をつくる — 無料・小さな有料・月額の3段設計

単発相談で終わってしまう、を仕組みで解決する

コーチ・コンサルタントの集客でいちばん多い悩みは、「単発相談は入るのに、継続につながらない」です。よくある状態はこうです。

  • SNSやブログを見た人が、どこに申し込めばいいかわからない
  • 無料相談のあと、こちらから連絡する手段が残っていない
  • いきなり月額サポートを案内すると、ハードルが高くて決まらない

答えは階段を用意することです。無料の入口 → 小さな有料 → 継続契約と段を刻めば、相手は少しずつ深く関わりながら判断でき、こちらには各段で連絡先と関心の履歴が貯まります。

全体像 — 3段の階段と、それを支える道具

役割 使う機能
無料 連絡先を受け取る 申込フォーム・無料会員
小さな有料 本気度を確かめる 記事の一部販売・単発セッション
継続 本命の月額サポート 月額プラン

各段の間を、ワークフロー(自動フォロー)がつなぎます。

実際の設定手順

画面はデモ用コミュニティの例です。

1. 入口 — 申込フォームで連絡先を受け取る

無料相談の申込フォームをつくります。項目は自由に構成でき、右側のプレビューで完成形を見ながら編集できます。項目を顧客データに紐づけておくと、回答した人がそのまま顧客台帳に載ります。

フォーム編集画面。入力項目と顧客データとの紐づけを設定し、右側にプレビューが表示されている

回答はサポートの受信箱に届き、返信までそこで完結します(「フォームを作る」「問い合わせ・フォーム受信箱の使い方」参照)。

2. 小さな有料 — 記事の続きを購入制にする

「セッション前に読む考え方」のような記事を書き、区切り線から先を購入条件にします。冒頭は誰でも読め、続きは数百円で購入した人だけが読めます。

投稿エディタ。区切り線から先を「購入者限定(¥980)」に設定した例

購入してくれた人は「お金を払ってでも読みたい人」=見込み度の高い人です。単発セッションを受けたい人向けには、事前決済必須の予約メニューも並べておきます(「継続サポートを月額会員に」参照)。

3. 自動フォロー — ワークフローで段の間をつなぐ

入会・購入・フォーム回答をトリガーに、お礼メールや資料の自動送付を組めます。「フォーム回答→お礼メール」「購入→次の段の案内」のような小さな自動化で、フォロー漏れがなくなります。

ワークフローの編集キャンバス。トリガー(入会)から始まるフローを組み立てる画面

使い方は「ワークフローで自動化する」をご覧ください。

4. 本命 — 月額サポートへの案内

階段を上ってきた人に、月額サポートプランを案内します。プランの設計・加入時ヒアリング・セッション予約のまとめ方は「継続サポートを月額会員に」で詳しく解説しています。

よくある質問

Q. SNSから直接、月額サポートを案内してはだめですか?

だめではありませんが、初対面から継続契約は心理的なハードルが高く、決まりにくいのが実情です。小さな段を挟むと、相手は少しずつ深く関わりながら判断でき、こちらには連絡先と関心の履歴が残ります。

Q. フォームの回答はどこで管理されますか?

回答はサポートの受信箱に届き、返信・担当・対応状況を管理できます。項目を顧客データに紐づけておけば、回答した人がそのまま顧客台帳に載るので、見込みの連絡先が流れずに残ります。

Q. 記事の一部販売はいくらに設定すればよいですか?

導線として使うなら、迷わず買える価格帯(数百円〜千円台)が向いています。目的は収益より「お金を払ってでも読みたい人」を見つけることなので、入口は低く、本命の継続サポートで価値を返す設計が定番です。

まずは申込フォーム1つから

3段を一度に作る必要はありません。申込フォームを1つ置いて、SNSのプロフィールからリンクする——それだけで「連絡先が残らない」問題は解決に向かいます。コミュニティの開設は無料で、開設ページから数分で始められます。無料と有料の線引きに迷ったら「無料と有料の線引き」もどうぞ。

よくある質問

SNSから直接、月額サポートを案内してはだめですか?
だめではありませんが、初対面から継続契約は心理的なハードルが高く、決まりにくいのが実情です。無料の申込フォームや数百円の記事など小さな段を挟むと、相手は少しずつ深く関わりながら判断でき、こちらには連絡先と関心の履歴が残ります。
フォームの回答はどこで管理されますか?
回答はサポートの受信箱に届き、返信・担当・対応状況を管理できます。項目を顧客データに紐づけておけば、回答した人がそのまま顧客台帳に載るので、見込みの連絡先が流れずに残ります。
記事の一部販売はいくらに設定すればよいですか?
導線として使うなら、迷わず買える価格帯(数百円〜千円台)が向いています。目的は収益より「お金を払ってでも読みたい人」を見つけることなので、入口は低く、本命の継続サポートで価値を返す設計が定番です。

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