AIポイントと追加購入
チャットボットや問い合わせのAI返信案などのAI機能は、AIポイントを消費して動きます。ポイントには毎月の無料枠があり、足りない分は追加でチャージできます。ご自身のAPIキー(BYOK)で使う場合は、ポイントを消費しません。なおチャットボットだけは、ご自身のAPIキー(BYOK)の登録が必要です(詳しくはヘルプ記事「チャットボットを設置する」をご覧ください)。この記事では、ポイントの仕組みとチャージの手順を説明します。
1. AIポイントの仕組み
コンソールの「設定」→「AI」を開きます。このページは「ポイント」「APIキー」「利用履歴」の3つのタブに分かれていて、最初に開く「ポイント」タブの一番上に、今月のプラン枠(無料)が表示されます。無料枠は料金プランごとに決まっていて、毎月リセットされます。
ポイントの消費は「無料枠 → チャージ残高(期限の近い順)」の順です。消費量はAIの実コストに連動し(1ポイント=AI利用原価¥1相当)、応答の長さによって変動します。なお、BYOK(ご自身のAPIキー)で実行した分は、ポイントを消費しません。
ポイントは小数第2位まで記録されます(1回の呼び出しで 0.35 ポイント、というような細かい数字になります)。いっぽう「プランと使用量」の画面では切り上げた整数で表示されるので、2つの画面で1ポイントほど違って見えることがあります(ヘルプ記事「プランと使用量を確認する」)。細かい数字を見たいときは、この「ポイント履歴」でご確認ください。
どのAIで動かすかは「APIキー」タブの「既定のプロバイダ」「既定のモデル」で決めます。どちらも選択式で、ここに並ぶのはナカーマが提供しているものと、あなたがAPIキー(BYOK)を登録したものだけです。空欄のままなら、ナカーマの既定で実行されます。APIキー(BYOK)の登録欄も、同じくここに並ぶプロバイダの分だけ用意されています。
提供が終了したプロバイダやモデルを選んだままでも、設定は勝手に書き換わりません。実行のときだけ、次のように解決されます。モデルが提供終了のときは、同じプロバイダに運営が決めた既定モデルがあればそれで実行されます(無いときは切り替わらず、そのままでは実行できないので選び直しが必要です)。プロバイダごと使えないときは、ナカーマの既定プロバイダで実行されます。代わりのもので実行されているあいだは、設定画面に「◯◯は提供終了しました。現在は△△で実行されています」という案内が出るので、落ち着いて選び直してください。なお既定のモデルを空欄(おまかせ)にしている場合は、運営が決めた既定モデル、それも無ければいちばん安いモデルが選ばれます。選べるプロバイダが1つも無くなった場合だけは、提供が再開されるまでAI機能が止まります。
2. ポイントをチャージする
無料枠だけでは足りないときは、同じ「ポイント」タブの「ポイントをチャージ」から追加購入できます。チャージ額を選ぶと決済に進み、完了後すぐにポイントが加算されます。
「ポイントをチャージ」が見つからないときは、そのコミュニティでチャージがまだ有効になっていません(画面には出ない状態になります)。その場合も毎月の無料枠と、ご自身のAPIキー(BYOK)での利用はそのままお使いいただけますので、当面はそちらでお試しください。
3. チャージ残高と有効期限
チャージしたポイントは「ポイント」タブの「チャージ残高」に、購入ごとのまとまり(ロット)として表示されます。各ロットには購入から6ヶ月の有効期限があり、期限を過ぎた分は失効します(購入ごとに独立していて、あとからチャージしても以前の分は延命されません)。
失効日が近いロットから先に消費されるので、通常は使い切れる範囲でこまめにチャージするのがおすすめです。
失効の14日前に、お知らせのメールが届きます(宛先はコミュニティのオーナーです)。うっかり失効させないための案内なので、届いたら残りのポイントを確認してください。1つのロットにつき1回だけ送られます。
4. 履歴で利用状況を確認する
「ポイント」タブの下部にある「ポイント履歴」には、チャージ購入・AI利用・失効といったポイントの増減が時系列で表示されます。
さらに「利用履歴」タブでは、AI機能の呼び出し1件ごとの記録が新しい順に並びます。
- 機能:「チャットボット」「問い合わせ返信案」「AIアシスト(ページビルダー)」のように、どの機能から呼ばれたかが日本語で表示されます。「チャットボット(知識のリランク)」という行が並ぶこともあります——これはチャットボットが答えるときに、集めた知識のどれを使うかを選ばせるための呼び出しです。訪問者の1回の質問に対して、この行と「チャットボット」の行が並ぶことがありますが、二重に請求されているわけではありません(別々の処理をそれぞれ記録しています)。必要と判断されたときだけ自動で動くため、オン・オフの設定はありません(毎回出るわけでもありません)。
- 経路:プラン枠・チャージ・BYOK のどれで実行されたかがタグで分かります。BYOK の行は消費ポイントが「消費なし」と表示されます(ご自身のAPIキーで実行されるため、プラン枠もチャージ残高も減りません)。
- プロバイダ / モデル・トークン数・消費ポイント:実際に使われたモデルと、その回のトークン数・ポイントが並びます。
行をクリックすると詳細が開きます。入力・出力それぞれのトークン数に加えて、その利用を記録した時点の単価と為替が表示されます。単価や為替はあとから変わることがありますが、記録済みの消費ポイントは変わりません(記録した時点の値を焼き込んでいるためです)。どの機能でポイントを多く使っているかを調べるときにお使いください。
5. 一時的に使えないと表示されたとき
AIの消費ポイントは、モデルごとの原価をその時点の為替で円に直して計算しています。この為替の取得が長く止まったときは、あいまいな金額で消費し続けないよう、ポイントを使うAI機能を一時的に止めます。このときは「為替レートが取得できていないため一時的に利用できません。BYOK キーを登録すると利用できます」と表示されます。
- こちらでの対処は不要です。ナカーマ側で復旧すれば自動的に使えるようになります。
- ご自身のAPIキー(BYOK)で動かしている分は影響を受けません。ポイントを消費しないため、為替の計算が要らないからです。すぐに使い続けたいときは、キーの登録が確実な回避策になります。
- 同じように、単価の情報が止まっているモデルを選んでいるときもポイントでは使えません(「このモデルは単価フィードが停止中のため一時的に利用できません。BYOK キーを登録すると利用できます」と表示されます)。別のモデルを選ぶか、BYOKに切り替えてください。
AI機能そのものの設定(プロバイダ・BYOKキー・チャットボット)については、ヘルプ記事「チャットボットを設置する」もあわせてご覧ください。
