クーポンを作って配る

クーポンを使うと、割引で購入を後押ししたり、会員へのお礼として特典を配ったりできます。ナカーマのクーポンには、コードを配って誰でも使える「公開配布用」と、紹介や自動化の報酬として自動で付与する「限定配布用」の2種類があります。この記事では、クーポンの作り方と使われ方を説明します。

1. クーポンを作る

左メニューの「クーポン」を開き、「クーポンを作る」を押すと作成フォームが開きます。まず「配布方法」を選び、割引の内容を設定します。

クーポンの作成フォーム
  • コード:公開配布用では、会員が入力するコード(例:WELCOME10)を決めます。
  • 割引タイプ:「%割引」か「円引き」を選び、割引率または割引額を入力します。
  • 対象・最低金額:使える場面をすべて/ショップ/チケット/プラン/予約から選べます。「すべて」以外にすると、その場面のお支払いにしか使えません(対象外のお支払いで入れると「このお支払いには使えないクーポンです」と出ます)。あわせて「◯円以上で使える」という条件も付けられます。
  • 割引が代金を上回るとき:割引額はその回のお支払い額までで止まり、お釣りは出ません。たとえば¥1,000引きのクーポンを¥600のお買い物に使うと、¥600ぶんだけ引かれて残りは繰り越されません(1回で使い切りになります)。
  • 利用上限・有効期限:使える回数の上限や期限を設定できます(任意)。利用上限は空欄にすると無制限です(項目名にも「空欄で無制限」と書かれています)。数を入れると、コミュニティ全体でその回数まで使われた時点で打ち止めになります。
  • 100%オフにすると、その買い物は無料になります:合計が¥0になった注文は決済の画面に進まず、その場で購入が完了します(カード情報の入力もありません)。無料でも注文は記録され、商品や参加権はいつもどおり渡ります。ただし合計が1〜49円になる割引は使えません——決済会社が50円未満の請求を受け付けないため、「お支払い金額が50円未満のため、ご購入いただけません。」と表示されます。値引きするなら、¥0にするか、50円以上を残すかのどちらかにしてください。
  • 入力できる範囲:割引率は1〜100%、円引きは1円〜1,000,000円まで入力できます。クーポン名は80文字、説明は300文字、コードは40文字までです。
  • 1人1回まで:同じ会員が繰り返し使えないようにする設定です(既定でオン・推奨)。この判定は会員ごとに行うため、利用にはログインが必要になります。公開配布用のための設定で、限定配布用は付与された1件につき1回きりなので、この設定に関係なく繰り返し使えません。

設定できたら「作成する」を押します。

配布をやめたいときは、一覧の行をクリックして編集画面を開き、「有効」のチェックを外して保存します。一覧では、そのクーポンに「無効」のタグが付きます。すでに配ったコードは使えなくなりますが、これまでの利用の記録は残ります。もう使う予定がなければ、同じ編集画面のいちばん下から削除もできます(確認のうえ実行されます)。期間を決めて配るときは、削除ではなく「有効期限」を入れておくと、期限が来たら自動で使えなくなるので手間がかかりません(期限後にそのコードを入れたお客様には「このクーポンは期限切れです。」と表示されます。利用上限に達したときは「このクーポンは利用上限に達しています。」です)。

2. 会員はこうやって使う(公開側での適用)

公開配布用のクーポンは、購入手続きの画面でコードを入力して使います。会員がコードを入れて「適用」を押すと、割引が反映されます。

購入手続きでクーポンを適用したところ

上の例では「SHOP10」(10%OFF)を適用し、商品合計¥7,500から¥750が割り引かれています。SNSやメルマガでコードを配って、購入のきっかけを作りましょう。最低金額を満たしていないときは「¥◯◯ 以上のお支払いで使えます。」と、いくら足りていないかが分かる形で表示されます。なおコードの大文字・小文字は区別しませんので、お客様が welcome10 と小文字で入力しても同じように使えます。会員割引を設定している商品では、会員割引を引いたあとの金額にクーポンがかかります(両方が効きます)。送料の無料ラインは、会員割引を引いたあと・クーポンを引く前の商品合計で判定します。

3. 限定配布と自動付与

「限定配布用」を選ぶと、コードのないクーポンになります。これは会員が自分で入力するのではなく、ワークフロー(紹介のお礼などの自動化)の報酬として自動で付与され、会員のマイページに届きます。

公開配布用と限定配布用の切り替え

たとえば、退会しようとした会員に自動で割引を提示する「引き止めオファー」や、友達紹介の特典として、この限定配布クーポンが使われます。会員は受け取ったクーポンを購入手続きの「保有クーポンから選ぶ」から適用できます。

  • コードを入力して使う経路はありません:限定配布用は、受け取った本人の「保有クーポン」からだけ使えます。万一コードが外に出ても、他の方が使うことはできません。
  • 利用上限は公開配布用のための設定です:限定配布用は「付与1件につき1回」で、渡した数がそのまま使える数になります。上限を小さくしても、すでに渡したぶんが使えなくなるわけではありません。配る数はワークフロー側(誰に配るか)で調整してください。
  • ほかの条件は限定配布用にも効きます:効かないのは利用上限だけで、有効期限・対象(ショップ/チケットなど)・最低金額は、渡したあとでもそのまま判定されます。「有効」のチェックを外せば、配布済みのぶんもその時点で使えなくなります。「渡したクーポンは無条件で使える」わけではないので、お礼として配るときは期限や対象を厳しくしすぎないようご注意ください。
  • 条件に合わない買い物では、権利は減りません:対象外の商品や最低金額に届かない会計で使おうとしても、値引きが乗らないかわりにクーポンもそのまま残ります。「割引されていないのにクーポンだけ消えた」ということは起きないので、会員には「次の機会に使えます」とご案内いただけます。いっぽう条件を満たして使えたときは、その1件はそこで使い切りです(決済ボタンを続けて押しても、二重には効きません)。

用途に合わせて、公開配布と限定配布を使い分けましょう。

「入会したらお礼のクーポンを配る」「久しぶりの会員にだけ配る」のように、配布そのものを自動化することもできます(ヘルプ記事「ワークフローで自動化する」)。商品側での割引の設定は、ヘルプ記事「商品を登録する(グッズ/デジタル)」の会員割引をご覧ください。