決済手段の設定

決済手段の設定では、会員がショップ商品やチケットを購入するときに使える支払い方法(クレジットカード・コンビニ支払い・銀行振込)を選べます。ここで選んだ手段が購入画面に表示されます。この記事では、決済手段の有効化と、手数料の考え方を説明します。

1. 受け付ける決済手段を選ぶ

左メニューの「設定」→「決済手段」を開きます。使いたい支払い方法にチェックを入れて「保存する」を押すと、コミュニティ全体の既定になります。

金額はすべて日本円です。商品・チケット・会費・回数券のいずれも円で登録し、購入者にも円で請求されます(ほかの通貨で値付けする設定はありません)。海外にお住まいの方も、お手持ちのカードで支払えれば購入できますが、その方の通貨への換算と為替手数料はカード会社側の扱いになります。

決済手段の設定画面
  • クレジットカード:即時決済で、ほぼ全ての商材に向いています。
  • コンビニ支払い:購入後にコンビニで払い込みます。支払い期限は3日で、入金が確認されるまで商品は渡りません。
  • 銀行振込:購入後に振り込みます。支払い期限は7日と長めなので、高額の物販などに向いています。

実際に購入画面に表示されるのは、ここで選んだ手段のうち決済代行(PSP)側で有効になっているものだけです。買い手には購入の直前に「お支払い方法」として並び、1つ選んでから決済に進みます(残った候補が1つだけのときは、選ぶ欄ではなくその手段名が表示されます)。

買い手は購入画面で「お支払い方法」を1つ選んでから決済に進むので、この3日・7日はその注文ができた時点から数えます。クレジットカードを選んだ注文は30分だけ取り置かれます(その場で払い終える前提のためです)。期限を過ぎた注文は自動的にキャンセルされ、仮押さえしていた在庫も戻ります(ヘルプ記事「注文から発送まで」)。

また、チケットは開催日が近いと、入金が間に合わない手段を購入画面から自動で除外します。開催7日前を切ると銀行振込が、3日前を切るとコンビニ支払いが表示されなくなります(カードはいつでも購入できます)。直前の駆け込み購入で「入金が間に合わずイベントに参加できない」という事故を防ぐための動作です。この除外で手段が1つも残らなくなったときは、その券種は購入できなくなります(「開催が近いため、この券種は現在購入できません。」と表示されます)。たとえばコンビニ払いだけに絞った券種は、開催3日前を切ると買えなくなります。直前まで売りたい券種は、カードを外さないでください。

コンビニ支払いと銀行振込の注文は、支払いが済むまで「入金待ち」として扱われ、購入者にはお支払い期限が案内されます。期限を過ぎた注文は自動的にキャンセルされ、在庫や残席は元に戻ります。

なお、プランの会費(毎月の継続課金)はクレジットカードのみです。ここでコンビニ支払いや銀行振込をオンにしても、会費の支払いには使えません(ショップ商品・チケットなどの都度の支払いで使えます)。

合計が¥0のときは、お支払い方法の選択そのものが出ません。無料の券種、100%オフのクーポンで¥0になった買い物、¥0の回数券などは、決済の画面に進まずその場で購入が完了します(請求元や明細の表記も出ません)。注文は¥0として記録され、商品や参加権はいつもどおり渡ります。

いっぽう合計が1〜49円になる買い物はできません。決済会社が50円未満の請求を受け付けないためで、購入しようとすると「お支払い金額が50円未満のため、…ご購入いただけません。」と表示されます。これは買い手の操作では直りませんので、値付けや割引でこの範囲に入らないよう(¥0にするか、50円以上を残すように)設定してください。

2. 一部の手段だけに絞る

特定の手段だけを受け付けたいときは、不要な手段のチェックを外して保存します。たとえば「クレジットカードのみ」にすると、購入画面にはクレジットカードだけが表示されます。

クレジットカードのみに絞った例

なお、すべての手段のチェックを外すことはできません(購入ができなくなるため)。個別の商品・券種では、この既定を上書きして手段をさらに絞り込むこともできます。

カートに複数の商品を入れて一度に購入するときは、すべての商品が許している手段だけが購入画面に出ます。たとえば「カードのみ」に絞った商品が1つでもカートに入っていると、ほかの商品がコンビニ払いを許していても、そのお会計はカードだけになります。チケットを複数の券種でまとめて買うときも同じです。「この商品はコンビニで買えるはずなのに出てこない」というときは、いっしょに入っている商品の設定を確かめてください。

共通する手段が1つも無い組み合わせは、そのままでは購入できません。「カードのみ」の商品と「コンビニのみ」の商品を一緒にカートへ入れた場合などで、買い手には「選択中の商品の組み合わせでは、共通してご利用いただけるお支払い方法がありません。商品を分けてご注文ください。」と表示されます(チケットの券種でも同じで、そちらは「券種を分けてお申し込みください。」と出ます)。商品ごとに手段を絞るときは、どの組み合わせでも1つは共通して残るようにしてください——いちばん簡単なのは、絞るときもカードは全部に残しておくことです。

3. 手数料の見え方

手数料は「会費(継続課金)」と「都度決済(物販・デジタル・チケット)」の2つに分かれ、それぞれご利用のプランによって料率が変わります。料金ページでは、手数料を当社サービス料決済代行事業者(Stripe)の決済実費に分けたうえで、合計も併記しています。入金設定の画面に出るのはその合計の料率で、決済実費も含まれています(別途のご請求はありません)。

ただし、売上を口座で受け取るときには、この料率とは別に入金手数料が1回の入金ごとに差し引かれます(現在の決済事業者(Stripe)では1回あたり¥500)。入金は月次でまとめて行われるので、手数料も入金の回数分だけかかります。詳しくはヘルプ記事「入金設定(Stripe連携と審査)」をご覧ください。

都度決済は支払い方法によっても料率が変わります(カード/銀行振込/コンビニ払い。コンビニ払いには1件あたりの最低手数料があります)。いま自分のコミュニティに適用されている料率は、設定の「入金設定」の「手数料と資金の流れ」で確認できます(ヘルプ記事「入金設定(Stripe連携と審査)」を参照)。プラン別の一覧は料金ページや、よくある質問の「決済手数料・プラットフォーム利用料はいくらですか?」で確認できます。

買い手は購入画面で支払い方法を1つ選んでから決済に進みます。そのため料率は実際に選ばれた手段のものが適用されます(選べる手段が1つしかないときは選択欄は出ず、その手段になります)。料率は注文ができた時点で確定し、あとから変わることはありません

会費(毎月の継続課金)は、その会員が加入したときの料率がその契約に焼き付きます。あとでナカーマのプランを上げて料率が下がっても、すでに続いている会費の請求は前の料率のままです。新しい料率になるのは、そのあと新しく加入した方の契約からになります。プランを上げた月にすぐ全体の手数料が下がるわけではない、とお考えください(都度決済のほうは、上げたあとの注文からすぐ新しい料率になります)。

返金すると、その取引で差し引かれた利用料も戻ります。コンソールから返金した取引は、売上・利用料・差引がそろってマイナスで並び、取引が無かったのと同じ状態になります(ヘルプ記事「売上と入金の見方」)。返金のときだけ利用料が取られたままになる、ということはありません。