入金設定(Stripe連携と審査)
入金設定は、有料販売(会費・ショップ・チケット・予約・講座など)の売上を受け取るための設定です。決済事業者(Stripe)と連携して振込先口座を登録し、本人確認の審査を受けます。審査が完了すると、売上が登録した口座へ入金されるようになります。この記事では、入金設定の流れと、手数料・入金の仕組みを説明します。
1. 入金設定を開く
コンソールの「設定」→「入金設定」を開きます。上部の「手数料と資金の流れ」に、決済まわりの仕組みがまとまっています。決済ごとにプラットフォーム利用料をナカーマが受け取り、残額は決済事業者(PSP)から直接あなたの口座へ入金されます(ナカーマが売上を預かることはありません)。プランごとの具体的な手数料率は、料金ページでご確認ください。なお、この画面を開けるのはオーナーと管理者だけです。経理やサポートの担当として招いた運営メンバーには表示されません(ヘルプ記事「運営メンバーと権限」)。
表示されるのはいま加入しているプランの料率です(画面例はフリープランの場合)。ここに出るのはお支払いの合計の料率(税込)で、決済代行事業者(Stripe)の決済実費もこの中に含まれています。別途のご請求はありません。料金ページでは、この合計を当社サービス料と決済実費に分けて掲載しています。会費(継続課金)はクレジットカードのみ、都度決済はカード・銀行振込・コンビニ払いで料率が異なり、その内訳もこの欄に書かれています。
2. 入金口座を登録する(Stripe連携)
「入金口座の登録を開始」を押すと、決済事業者(Stripe)の画面に移り、振込先口座と本人確認の情報を登録します。入力した内容はStripe側にのみ保存され、ナカーマは口座情報を保持しません。個人・法人のどちらでも登録できます。登録を終えると、審査に進みます(途中で中断した場合は、同じボタンから登録を再開できます)。ボタンを押しても決済事業者の画面に進めないときは、画面に「オンボーディングの開始に失敗しました」というお知らせが出て、その下に決済事業者から返ってきた理由が添えられます。時間をおいて押し直しても同じ理由が出るときは、その文言をそのまま添えてお問い合わせください(原因の切り分けが早くなります)。
この登録はアカウント単位です。ひとつのアカウントでコミュニティをいくつも運営している場合でも、入金の登録は1回だけで、どのコミュニティの売上も同じ口座で受け取ります。コミュニティごとに登録し直す必要はありません。
3. 審査(本人確認)
登録した情報は、決済事業者による審査(本人確認)を受けます。審査状況は入金設定の画面に表示され、「審査中」から「承認済み」に変わると、売上の受け取りが有効になります。審査が完了するまでは、会費や商品などの決済受付が停止されます。しばらく待っても状態が変わらないときは、「審査状態を更新」を押すと最新の状態を照会できます。
画面に出る状態は4つです。
- 審査中:決済事業者が確認しています。こちらでの操作は要りません。
- 承認済み:売上の受け取りが有効になった状態です。
- 却下:申請が通らなかった状態です。
- 停止中:いったん通ったあとに、決済事業者側で口座が使えなくなった状態です。
「却下」と「停止中」のときは「内容を確認して再申請してください」というお知らせが出ます。決済事業者から理由が返っていれば、その理由もあわせて表示されますので、まずそれを読んでください。申し込み直すときは、同じ画面の「入金口座の登録を開始」から進めます。理由を読んでも分からないときは、その文言をそのまま添えてお問い合わせください。
このあいだ、公開ページでは有料の購入ボタンがすべて押せない状態になります。有料プランだけでなく、商品・チケット・事前決済の予約・回数券・講座・有料記事のどれも同じで、それぞれの画面に「現在、決済の準備中です。しばらくお待ちください。」と表示されて手続きに進めません。エラーになるのではなく買う前にその旨が見えるので、お客様が支払いの途中で止まってしまうことはありません(在庫や座席が押さえられたまま残ることもありません)。
無料のものはこれまでどおり使えます。無料プランへの登録、無料の券種、無料の予約メニュー、当日の現地払い、回数券を使った予約は、審査中でもそのまま受け付けられます。準備が整えば表示は自動で消えますので、こちらで何かを解除する操作は不要です。
入力した口座番号は、ナカーマ側には下4桁だけが保存されます(口座そのものの管理は決済事業者側で行われるためです)。画面で確認できるのもこの下4桁で、全体を見返すことはできません。
承認されたあとに振込先の口座や事業者の情報を変えたいときは、入金設定の「Stripeで管理」から決済事業者の画面を開いて変更します(押すたびに、その場かぎりのログインリンクが発行されます)。ナカーマ側から登録し直すことはできません。
「審査状態を更新」や「Stripeで管理」がうまくいかないときも、お知らせの見出しの下に決済事業者から返ってきた理由が添えられます。§2 の登録開始と同じで、時間をおいて押し直しても同じ理由が出るときは、その文言をそのまま添えてお問い合わせください。どのボタンで起きたかも一緒にお知らせいただけると、確認が早くなります。
いったん承認されたあとでも、決済事業者側の事情(追加の本人確認が必要になった、口座が使えなくなったなど)で入金先が無効になることがあります。この状態になると購入の画面そのものを出せなくなり、買い手には「ボタンを押しても何も起きない」ように見えます。そのときは通知センターに「決済ページを作成できませんでした(入金先の確認が必要)」というお知らせが届きますので、この画面を開いて状態を確かめ、必要なら「Stripeで管理」から手続きを済ませてください(ヘルプ記事「通知センターの使い方」)。
4. 入金サイクルと入金手数料
入金は月次でまとめて、登録した口座へ行われます。1回の入金ごとに、入金手数料(銀行の振込手数料にあたるもの)が売上から差し引かれます。現在の決済事業者(Stripe)では1回あたり¥500です(この金額は入金設定の画面にも表示されます。決済事業者が変わると金額も変わります)。差し引かれた入金手数料の明細は、審査完了後に入金設定の「入金手数料の履歴」で確認できます。
売上の内訳(プラットフォーム利用料を差し引いた入金見込み額)は、ヘルプ記事「売上と入金の見方」でも確認できます。手数料率や料金の詳細は料金ページをご覧ください。
あわせて、会員が使える支払い方法はヘルプ記事「決済手段の設定」で、販売に必要な表記はヘルプ記事「事業者情報と特商法ページ」で確認してください。
