講座(オンラインコース)を作る

講座(オンラインコース)は、レッスンをセクション(章)ごとにまとめた学習コンテンツです。買い切りやサブスクで販売でき、受講者は自分のペースで進められます。この記事では、講座の作成、カリキュラムの組み立て、レッスン本文と公開設定、そして受講側での見え方までを説明します。

1. 講座を作る

左メニューの「講座」を開き、右上の「講座を作成」を押します。基本情報と販売設定を入力します。

講座の作成フォーム
  • タイトル・説明・カバー画像:公開ページに表示されます。カバー画像は横長がおすすめです。公開ページの講座一覧では、カバー画像とタイトルの下に「◯レッスン」とレッスン数が自動で表示されます。
  • 課金方式買い切り(1回の支払いで全レッスンが解錠)か、サブスク(対象の月額商品を購読している間だけ解錠)を選べます。買い切りは1円以上の価格が必要です。サブスクにするときは、先にショップで月額のサービス(継続商品)を作っておき、それを講座に結び付けます(有効な月額商品が1つも無いと保存できません)。「この講座だけを見たい人向けの月額」を作るか、既存のプランに相当する商品を使い回すかは、運営の考え方しだいです。サブスクの講座を解約した受講者も、支払い済みの期間が終わるまでは受講を続けられます(解約した瞬間に見られなくなるわけではありません)。
  • 公開状態:はじめは「下書き」でカリキュラムを整え、準備ができたら「公開」に切り替えられます。下書きは公開ページに表示されませんが、運営者は公開ページの見え方をそのまま確認できます(下書きのまま公開ページの講座を開くと、受講者に見せる形で表示されます)。会員や訪問者には「ページが見つかりません」となるので、仕上がりを見てから公開に切り替えられます。

「作成する」を押すと講座ができ、編集画面が開きます。

2. カリキュラムを組み立てる

編集画面の「カリキュラム」タブで、セクション(章)とレッスンを並べます。「セクションを追加」で章を作り、その中で「レッスンを追加」してレッスン名を入力します。

カリキュラムの編集
  • 左の矢印で並べ替えられます。レッスンはセクションの端で矢印を押すと、隣のセクションへ移動します。
  • 「保存する」を押すと、構成と並び順が公開ページに反映されます。
  • 保存すると各レッスンに「本文を編集」が表示され、中身を作り込めます。

3. レッスンの本文と公開設定

「本文を編集」を押すと、そのレッスンの編集画面が開きます。本文はブロック(テキスト・見出し・画像・動画・音声・ファイル)を積み上げて作ります。

レッスンの本文と公開設定

レッスンごとに次の公開設定ができます。

  • プレビュー可:購入前でも無料で見せられます。サンプルレッスンとして、講座の雰囲気を伝えるのに使います。
  • ドリップ:購入・入会からN日後に解錠します。少しずつ配信したいときに使います(空欄なら購入直後に解錠)。
  • 所要時間:読了・視聴の目安です。すべてのレッスンに入れると、講座全体の合計時間が公開ページに表示されます。

4. 一覧と公開状態

講座一覧では、課金方式・レッスン数・受講者数・公開状態がひと目で分かります。カリキュラムが整ったら、講座を「公開」にして受講者に届けましょう。

一覧の「受講者数」は、いま受講できる人の数です。買い切りの講座では失効させた方と期限が切れた方を除いた人数、サブスクの講座ではいま購読が続いている人数を数えます。これまでに何人が買ったかの累計ではありませんので、解約が続くと数字は下がります。売れ行きの累計を見たいときはヘルプ記事「売上と入金の見方」の明細をご覧ください。

だれが受講しているかは、講座を開いて「受講者」タブで確認できます。閲覧できる状態の人が一覧で並び、それぞれにどうやって受講権を得たか(購入/手動付与/サブスク)進捗(%と「◯/◯レッスン」)が表示されます。買い切りの講座では、この画面から「手動で付与」もできます。顧客を選ぶとその人にこの講座の閲覧権が付き、現地払いや招待で受講してもらう場合に使えます。サブスク講座は購読の有無で自動的に決まるため、手動付与はありません。

受講権は「失効」で取り消せます。取り消せるのは購入と手動付与の両方で(サブスクの方には出ません。購読状況で決まるためです)、確認のうえ実行するとその方は以後この講座を開けなくなります失効はお金を戻す操作ではありませんので、購入した方の受講権を取り消すときは、返金が必要かどうかを別に判断して手続きしてくださいヘルプ記事「返金する(注文・チケット・予約・会費)」)。

講座一覧

募集をやめるときの注意です。講座の状態は「下書き」と「公開」の2つだけで、「売るのはやめるが、受講中の方は続けて見られる」という状態はありません。公開状態を下書きに戻すと公開ページから消えて新しく買われなくなりますが、すでに購入した方もその講座を開けなくなります(下書きは運営者だけが見られる状態のためです)。受講中の方がいる講座を下げるときは、先にお知らせして、区切りのよい時期に切り替えるようにしてください。

編集画面の下部にある「この講座を削除」は、さらに強い操作です。確認のメッセージが出ますが、そこで進めると元に戻す画面はありません(確認には受講者の人数も表示されます)。購入した方も開けなくなり、受講者の進捗も見られなくなりますので、押す前に受講者タブを必ず確認してください。レッスン単位で消したいときは、そのレッスンの編集画面にある「このレッスンを削除」を使います(こちらは確認が出ます)。

5. 受講側での見え方

公開した講座は、コミュニティの公開ページ「講座」に並びます。訪問者はカバー画像・タイトル・レッスン数を見て選べます。

公開ページの講座一覧

講座を開くと、カリキュラムと購入(受講)の導線が表示されます。買い切り講座では「購入して受講する」ボタンが出ます。「プレビュー可」にしたレッスンは購入前でも視聴でき、それ以外は解錠されるまでロックされた状態で並びます。なおレッスンのタイトルと所要時間は、購入前の方にも見えます(カリキュラムの全体像を見て購入を判断してもらうためです)。本文は解錠した方だけが読めます。タイトルに手の内を明かしたくない情報が入らないよう、章立てを決めるときに気をつけてください。購入・入会すると全レッスンが解錠され、進捗が記録されます。

進捗は受講者が自分で付けます。レッスンを読み終えたら、本文の下の「完了する」(続きがあるときは「完了して次へ」)を押してもらう形です。完了したレッスンにはチェックが付き、講座の画面には達成率「続きから受講する」が出ます。自動では完了になりません(開いただけ・再生しただけでは進みません)ので、案内文で「読み終えたら完了を押してください」と添えておくと進捗が正しく貯まります。すべてのレッスンが完了になると、ワークフローの「講座完了」のきっかけが動きます(同じ人・同じ講座では1回だけ。ヘルプ記事「ワークフローで自動化する」)。

受講側の講座詳細

販売には決済の設定が必要です。あわせてヘルプ記事「入金設定(Stripe連携と審査)」もご確認ください。

教材のファイルを受講者に渡す方法は、ヘルプ記事「ファイルを配布する(アップロードから受け取りまで)」で説明しています。